カクテルの語源

カクテル職人

カクテルの語源

カクテルの語源

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カクテルの語源とは?

カクテルの語源にはいくつもの説が存在するようです。
どれが本当の説であるかは不明ですが、ここではその中のいくつかをご紹介します。

ちなみに、『カクテル(CockTail)』という言葉が初めて文献に登場したのは、
1748年にイギリスのロンドンで出版された冊子「ザ・スクエア・レシピーズ」であると
言われています。
【コーラ・デ・ガジョ】説

 イギリスの船がメキシコ・ユカタン半島のカンペチュという港町に入港した時のこと。

 上陸した船員たちが町の酒場を訪れると、バーテンダーの少年が木の枝を使って
 おいしそうなミックス・ドリンクを客に ふるまっていた。

 お酒をストレートで飲むことしか知らなかった船員にはその飲み物が非常に珍しい
 ものに見え、一人がその少年に「それは何か?」と尋ねた。船員はドリンクの名前を
 聞いたのだが、少年は使っていた木のことを聞かれたのだと勘違いして
 「コーラ・デ・カジョです。」と答えた。
 ちなみに、「コーラ・デ・カジョ」とはスペイン語で「雄鳥の尻尾」という意味で、
 少年は木の形が似ていることからこのように答えたのである。

 この「コーラ・デ・カジョ」を英語に直訳すると「テール・オブ・コック(Tail Of Cock)」
 となり、次第に現在の「カクテル(Cock Tail)」になったという説。

【軍鶏のしっぽ】説

 18世紀後半のアメリカ。

 田舎町のホテルの主人が大切にしていた軍鶏が逃げ出してしまう。
 主人は闘鶏が大好きだったので、自分の軍鶏が逃げてしまったことにショックを
 受けて寝込んでしまう。

 その姿を見た娘が、父の軍鶏を見つけてくれた人と結婚すると言いだした。
 娘はたいそう美人だったので、皆が一生懸命探し回ったが、数日後、ある士官が
 とうとう軍鶏を見つけ出した。

 主人は大切な軍鶏が見つかったことと、娘の結婚をとても喜んで、ホテルの酒場に
 あった酒を片っ端からグラスに注いで2人に飲ませた。 そのお酒を混ぜた飲み物が
 とてもおいしかったので、軍鶏のしっぽにちなんで「カクテル(Cock Tail)」と呼ばれる
 ようになったという説。

【雄鳥の尻尾】説

 飾りのため、もしくはアルコールが含まれていることを示すために、グラスに羽根を
 差しておく風習があった。

 この羽根が雄鳥の尻尾(cock tail)であったので、そこから「カクテル(CockTail)」
 という名前が付いたという説。
【ドック・テール】説

 イギリスのヨークシャー地方で、雑種の馬(cock)は尻尾(tail)を切って純血種の
 馬と区別していた。
 この尻尾を切った馬のことを「ドック・テール」と呼んでおり、これが混合酒である
 コック・テールになったという説。

【鶏尾】説

 アメリカ独立戦争(1775-1783)の頃。

 ニューヨーク市の北にエムスフォードというイギリス植民地にあったバーでは、女主人が
 独立軍の兵士たちに酒を振る舞っていた。

 ある時、その女主人は反独立派の大地主の家から雄鳥を盗み出し、その雄鳥を
 ローストチキンにして兵士たちにご馳走した。兵士たちはその料理を食べながら酒を
 飲んでいたが、雄鳥の見事な尻尾がミックスされた酒の瓶にささっているのを見て、
 自分たちが食べたチキンの正体を知った。

 その時、兵士たちが「テール・オブ・コック万歳!」と叫んだことから、
 「カクテル(CockTail)」になったという説。

【コクチュ】説

 1795年頃、カリブ海のヒスパニョーラ島からアメリカに移住してきたアントワーヌ・
 アメデ・ペイショーは、 ニューオリンズで薬局を開業した。

 その薬局で彼は、ブランデーに卵を混ぜた飲み物(俗にいう玉子酒)を売り、
 これがかなりの評判となった。

 当時のニューオリンズにはフランス人が多く住んでおり、この玉子酒をフランス語で
 「コクチュ(coquetier)」 と呼んでいた。このコクチュはもともと薬用酒として
 作られたものだったが、いつしか同じようにお酒を混ぜた飲み物のことを
 「カクテル(CockTail)」と呼ぶようになったという説。

 ※ビターとコニャックを混ぜたコクティニというものがあったという異説もある。
【メキシコ王の娘】説

 18世紀の初め。

 アメリカ南部陸軍とアソロトル8世が率いるメキシコ軍のは小競り合いばかり
 していたが、ある時、休戦協定が結ばれることとなり、それを祝してメキシコ王の
 娘・コクチル(Coktil)が色々なお酒を混ぜた飲み物を兵士たちに振る舞った。

 そのお酒のおいしさと娘の美しさに兵士たちが感動し、「これからはこの酒を
 コクチルと呼ぼう」と言ったことから、現在の「カクテル」になったという説。
【トルテカの娘】説

 紀元前後から南米大陸で生活をしていたトルテカ族は、非常にめずらしい
 混成酒を作っていた。

 このお酒をトルテカ族の娘・コキトルが当時の国王に献上したところ、国王は
 大変満足し、娘の名前にちなんでそのお酒を「コクトル」と名付けた。

 それが後に「カクテル」となったという説。
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